ご無沙汰しております。リオです。最近スタジオのほうが始まりそうで、なかなか更新できない状態でした。そうなんですよ。レコーディングスタジオを作ってるんですよ。詳細はホームページができたら書きますね。
とりあえずアルファベットは一通りいっちゃったんで、またAから行くかなとおもってたけど、その前にちょこちょこランダムでやるかなと。と言う訳で今回は懐かしの(個人的にですが)Cアルバム×アーティスト特集!!
Carolina Liar, "Coming to Terms"
ロス出身のフォーピースアルタナバンド、カロライナライアー。これぞアルタナと言ったサウンドです。個人的には明るめのミューズだと思ってます。なんでだろう。全然違うって言われるかも。でもおれはそう思うんだ。ってかキラーズっぽくもある。
彼らの思い出は2008年冬ですね。当時ポートランドにいて、早稲田に行く前にフリーターみたいな感じな生活だったんですが、バイトが8時に始まる訳ですよ。で7時半に家を出て運転するんですが、その時間帯は神ラジオ局97.7fmでなんかヒットベスト10みたいなのをやってて、ほぼ毎回"I'm Not Over"が入ってて、もう何十回聞いたか。まあ、でかめの音量で聴くのにはいい曲だったんで良かったんですが、さすがに飽きましたね。でも今となってはあの高速に乗りながら聞いてたあの時が懐かしい。
http://www.youtube.com/watch?v=ijSg4NkOIeY
http://www.youtube.com/watch?v=5IqCfxgKZd8
http://www.youtube.com/watch?v=ej3fktfGIUw
評価:7/10
Citizen Cope, "Citizen Cope"
メンフィス出身、ワシントンDCとブルックリンを拠点にするR&B/ヒップホップ系のアーティスト兼作曲家。相当な才能の持ち主。ウィキ情報だけど、ワシントンポストに「マーヴィン・ゲイ以来のDCの逸材」と呼ばれるぐらい。彼自身の曲よりも、楽曲提供とかコラボレーションとかサントラとかの方が有名かも。
出会いはニューヨーク大学時代。CMで彼の曲がつかわれていて一気にハマりましたね。ってか余談だけど、アメリカのCMってくだらないの多いけど、すげえいいアーティスト使ってるのも多いんだよね。結構アメリカいた頃はCMで新しいアーティスト発見してました。アップルとかもそうだし。ってかあの頃が懐かしいな〜、量でひたすらESPN(スポーツ専門のケーブルチャンネル)見てたな笑
http://www.youtube.com/watch?v=xAuQmJzt_q0
http://www.youtube.com/watch?v=DyjG_Y7zgvo
http://www.youtube.com/watch?v=QR5LOErR76U
評価:6.5/10
基本情報
Twitter: @ptowngorilla
mixi: ミンズコ
ブックレビュー:ミクシイのレビューに150冊ほどあります。
http://mixi.jp/list_review.pl?from=navi
mixi: ミンズコ
ブックレビュー:ミクシイのレビューに150冊ほどあります。
http://mixi.jp/list_review.pl?from=navi
2010年12月30日木曜日
2010年12月28日火曜日
雑誌レビュー:NYTM April 25, 2010
久しぶりのNYTMレビュー。以下で読めます。
http://www.nytimes.com/indexes/2010/04/25/magazine/index.html
The Way We Live Now
Questions for Craig Robinson
オレゴン州立大学のバスケットボールコーチでありながら、オバマ大統領の奥様のミシェル夫人の兄でもある。ってか大学のバスケットコーチの年収が7500万もびっくりだけど、金融やってた頃にもっと儲けてたってどんだけだよ笑
The Medium
今回はドラマ「Lost」とツイッターの関係。ってか、やっぱりおれツイッター嫌いだわ。この記事に書いてある、あの自分のコメントを読んで欲しいからの無理矢理なハッシュタグの使い方が気に食わない。そんなみんな繋がりが欲しいか。ビジネスモデルとしてはすごいけど。
The Ethicist
やっぱり海外から英語を学びに来てる人にはゲイの受け入れは少ないのか。ってか先生のプライベートはどこまでプライベートなのかって言うのも疑問な時代だよね。フェイスブックとかがあるし。
Consumed
今回は今となっては忘れられているカセットテープについて。たしかにカセットってポジションはあんまりないよね。前後にレコードとCDがあるからな。未だにレコード大賞とはいうけど、カセット大賞はないし笑 やっぱりカセットといえば、記事にもでてきたけどミックステープだよね。Nujabesの「Ristorante Mixtape」とか神だもんな。
Food
なんか菜園のあるレストランって憧れるw たしか青山にもあったような...。
Features
The National Agenda
シンシナティ出身、ブルックリンが拠点のバンド"The National"についての記事。めっちゃ評価されてるよね、ザ・ナショナル。双子のギター、兄弟のリズムセクション、そして作詞作曲のボーカルって、もうそれでおもしろい。また、レコーディングのしかたや、曲作りに対するアプローチも独特で、読んでて楽しい!いずれ音楽レビューで書きます!!
The Insiders' Insider
長くて全部は読まなかったけど、おもろいです。マイク・アレンという、いわばワシントンのお偉いがたに朝イチでその日の政治ニュースを送る人についての記事。自分の本性を隠し、あう人に誕生日を聞かれると、全員に違う日を教えるという徹底ぶりww 本当にインサイダー中のインサイダーだよね。時間があったら全部読みたかった。
Mind Over Meds
精神科医のアプローチの変換。前まではコストパフォーマンス的に症状を聞いて薬を与えるというアプローチから、時間はかかるけどセラピーも混ぜるアプローチに変えた筆者の話。面白かったです。今幼馴染みが鬱病で悩んでいるので、勉強になりました。個人的にはセラピーも必要だと思う。とくに薬の7割以上がプラシーボ効果って言われると。人と話して解決する、気持ちが安らぐってことは多いにあるからね。
Final Pages
Ken Ken
なぜか7x7途中でやめてる...。
Lives
今回は生まれた家を売る話について。この気持ち、みんな共感できると思う。引っ越す時に、「あれ、これは...」って言ってついつい色々見てしまう。一週間かけて片付けてるらしいから規模が違うけど、最後に書いてある「生涯の集めたもの全部売って数十万。でも集めたものじゃない、その生涯に意味があるんだよね。」ううう、なんて秀逸な終わりかた。
ってかいつも思うけど、この雑誌の記者、筆者みんなエンディングうますぎる!!!
http://www.nytimes.com/indexes/2010/04/25/magazine/index.html
The Way We Live Now
Questions for Craig Robinson
オレゴン州立大学のバスケットボールコーチでありながら、オバマ大統領の奥様のミシェル夫人の兄でもある。ってか大学のバスケットコーチの年収が7500万もびっくりだけど、金融やってた頃にもっと儲けてたってどんだけだよ笑
The Medium
今回はドラマ「Lost」とツイッターの関係。ってか、やっぱりおれツイッター嫌いだわ。この記事に書いてある、あの自分のコメントを読んで欲しいからの無理矢理なハッシュタグの使い方が気に食わない。そんなみんな繋がりが欲しいか。ビジネスモデルとしてはすごいけど。
The Ethicist
やっぱり海外から英語を学びに来てる人にはゲイの受け入れは少ないのか。ってか先生のプライベートはどこまでプライベートなのかって言うのも疑問な時代だよね。フェイスブックとかがあるし。
Consumed
今回は今となっては忘れられているカセットテープについて。たしかにカセットってポジションはあんまりないよね。前後にレコードとCDがあるからな。未だにレコード大賞とはいうけど、カセット大賞はないし笑 やっぱりカセットといえば、記事にもでてきたけどミックステープだよね。Nujabesの「Ristorante Mixtape」とか神だもんな。
Food
なんか菜園のあるレストランって憧れるw たしか青山にもあったような...。
Features
The National Agenda
シンシナティ出身、ブルックリンが拠点のバンド"The National"についての記事。めっちゃ評価されてるよね、ザ・ナショナル。双子のギター、兄弟のリズムセクション、そして作詞作曲のボーカルって、もうそれでおもしろい。また、レコーディングのしかたや、曲作りに対するアプローチも独特で、読んでて楽しい!いずれ音楽レビューで書きます!!
The Insiders' Insider
長くて全部は読まなかったけど、おもろいです。マイク・アレンという、いわばワシントンのお偉いがたに朝イチでその日の政治ニュースを送る人についての記事。自分の本性を隠し、あう人に誕生日を聞かれると、全員に違う日を教えるという徹底ぶりww 本当にインサイダー中のインサイダーだよね。時間があったら全部読みたかった。
Mind Over Meds
精神科医のアプローチの変換。前まではコストパフォーマンス的に症状を聞いて薬を与えるというアプローチから、時間はかかるけどセラピーも混ぜるアプローチに変えた筆者の話。面白かったです。今幼馴染みが鬱病で悩んでいるので、勉強になりました。個人的にはセラピーも必要だと思う。とくに薬の7割以上がプラシーボ効果って言われると。人と話して解決する、気持ちが安らぐってことは多いにあるからね。
Final Pages
Ken Ken
なぜか7x7途中でやめてる...。
Lives
今回は生まれた家を売る話について。この気持ち、みんな共感できると思う。引っ越す時に、「あれ、これは...」って言ってついつい色々見てしまう。一週間かけて片付けてるらしいから規模が違うけど、最後に書いてある「生涯の集めたもの全部売って数十万。でも集めたものじゃない、その生涯に意味があるんだよね。」ううう、なんて秀逸な終わりかた。
ってかいつも思うけど、この雑誌の記者、筆者みんなエンディングうますぎる!!!
2010年12月24日金曜日
読書レビュー:一流の思考法
「一流の思考法 WBCトレーナーが教える「自分力」の磨き方」森本貴義
人生二冊目の電子書籍。新書は初です。115円なのでもういいやって感じで。
WBCそしてイチロー所属のマリナーズのトレーナーが著者で、まあ所謂自己啓発/セルフヘルプ本なのですが、ぶっちゃけ内容は薄いです。知ってる ことばっかり。ホントに流し読みで大丈夫です。イチローを例にとってる訳で、個人的にイチローは好きなんでそこはいいんですが、なんか説得力が薄い。普通 のことをイチローの力でちょっとすげえと思わせようとしてるみたいな。
でも、朝食の取り方とか、ストレッチの仕方とか、トレーナーとしての情報は役に立ちそうです。ので★2つ。
あと、余談ですが、少しずつ電子書籍に慣れてきてる自分が怖い笑
評価:★★☆☆☆
人生二冊目の電子書籍。新書は初です。115円なのでもういいやって感じで。
WBCそしてイチロー所属のマリナーズのトレーナーが著者で、まあ所謂自己啓発/セルフヘルプ本なのですが、ぶっちゃけ内容は薄いです。知ってる ことばっかり。ホントに流し読みで大丈夫です。イチローを例にとってる訳で、個人的にイチローは好きなんでそこはいいんですが、なんか説得力が薄い。普通 のことをイチローの力でちょっとすげえと思わせようとしてるみたいな。
でも、朝食の取り方とか、ストレッチの仕方とか、トレーナーとしての情報は役に立ちそうです。ので★2つ。
あと、余談ですが、少しずつ電子書籍に慣れてきてる自分が怖い笑
評価:★★☆☆☆
2010年12月21日火曜日
音楽レビュー:"Violent Femmes"
こんにちは。まさかの今日のバスケで左中指アンド薬指を突き指しました。今まだ痛いです。めっちゃタイプしにくいです。左手は親指と人差し指しか使えないのでかなり遅いです。ので今日は一枚。しかもUは"U2" "The Used" "Underworld"しかなかったので、もう飛ばします。っしてV。
Violent Femmes, "Violent Femmes"
気づいた人もいるかもしれませんが、このレビュー、クラシックロックと名のつくやつが一切入っておりません。ってか、25年以上たってたら基本入ってません。だっておれが名バンドたちをレビューしても意味ないでしょ。もうレビューしつくされてるでしょ。ってかおれがどう評価するねんって話。
でも、今回はちょっと特殊ってことでヴァイオレントフェムズ。1980年にデビューしてるバンドです。とりあえずあの独特なリズムと歌詞が気に入ってます。あと、1980年にデビューして、今もなお例えばラジオで流れてるバンドってかなりメジャー化してますけど、こいつらは全然そんなことないですよね。そこがまた素晴らしい。永遠にメインストリームから離れて、いい音楽を作る。それで飯が食えるならアーティストの理想かもね。
ってかビデオ意味わからんww
http://www.youtube.com/watch?v=xmo6qyhdav8
http://www.youtube.com/watch?v=I_5Ai6SRxtI
http://www.youtube.com/watch?v=ocQeP1UOwss&feature=related
評価:8/10
Violent Femmes, "Violent Femmes"
気づいた人もいるかもしれませんが、このレビュー、クラシックロックと名のつくやつが一切入っておりません。ってか、25年以上たってたら基本入ってません。だっておれが名バンドたちをレビューしても意味ないでしょ。もうレビューしつくされてるでしょ。ってかおれがどう評価するねんって話。
でも、今回はちょっと特殊ってことでヴァイオレントフェムズ。1980年にデビューしてるバンドです。とりあえずあの独特なリズムと歌詞が気に入ってます。あと、1980年にデビューして、今もなお例えばラジオで流れてるバンドってかなりメジャー化してますけど、こいつらは全然そんなことないですよね。そこがまた素晴らしい。永遠にメインストリームから離れて、いい音楽を作る。それで飯が食えるならアーティストの理想かもね。
ってかビデオ意味わからんww
http://www.youtube.com/watch?v=xmo6qyhdav8
http://www.youtube.com/watch?v=I_5Ai6SRxtI
http://www.youtube.com/watch?v=ocQeP1UOwss&feature=related
評価:8/10
2010年12月20日月曜日
音楽レビュー:"Conditions" "True Parallels" "Return to Cookie Mountain"
ご無沙汰しております。さて、いよいよTまでやってきましたが、Tもまた多いですよね、いいアーティスト。ってかおれこれ何回言ってる?ぶっちゃけどのアルファベットもいいアーティスト多いんですよね。ってかいいアーティストが多すぎるんですよね、世の中。まあ、だからこんなレビューを書くわけなんですが。
ってか、ちょっと微妙な"Tortoise"とか"Tim Armstrong"とかでいこうかと思ったんだけど、やっぱりおすすめしたいバンドもので。だって微妙なの嫌でしょ?
まあ、御託はこれぐらいにして、いざレビュー。
The Temper Trap, "Conditions"
mixiの方でも一回書きましたが、今年の三月に神ラジオ局94.7fmで発見したオーストラリアはメルボルン出身のアルタナバンド。当時は"Kings of Leon" "American Bang"的なナッシュビルのアルタナシーンっぽいと思ったんですけど、いや、まあ、今もそれっぽいですけど、もうちょっとアンビエンス系が入ってるかなと思ったり。雰囲気によるところが大きいと言うか。
"Sweet Disposition"は衝撃的な出会いでしたね。中毒性の高い曲です。ってか、ぶっちゃけあんまり書くこと無い笑 アルバム自体めっちゃいいんで、ぜひ通してきいてください。それぐらい?
http://www.youtube.com/watch?v=jxKjOOR9sPU
http://www.youtube.com/watch?v=5xQF0gerTtM
http://www.youtube.com/watch?v=dMRfUtg_Fv4
http://www.youtube.com/watch?v=UXJSN6Z9gGo
評価:9/10
Trust Company, "True Parallels"
アラバマ出身のエモちっくハードメロコアバンド、トラスト・カンパニー。三人組で写真をみてみたところ、相当ダサイです。初期レミオロメン並みにダサイです。でも、個人的にはバンドでダサイは誉め言葉なんだけどね。
いやー、わかりやすいメロコアですよ。パワーコ―ドとベースの音のデカさとギラギラなギターとボーカルのあの声。高校2年生ぐらいの時にハマりました。ってか完全なる中高でハマるタイプの音楽だよね。"Dashboard Confessional" "Taking Back Sunday" あたりが聴きたくなるw
http://www.youtube.com/watch?v=mEFjQgRoeKk
http://www.youtube.com/watch?v=4r6rzomMZb8
http://www.youtube.com/watch?v=zjcPG77_qHQ
評価:7/10
TV on the Radio, "Return to Cookie Mountain"
最近のブルックリン・シーンと呼ばれる音楽ができる前からブルックリンから出てきた、インディーアルタナバンド、和訳「ラジオでテレビが流れてる」。メインの二人がこれぞNYを生き抜いたって感じな黒人と、黒ぶち眼鏡でいかにもギーク系の白人という、"Massive Attack"もびっくりな超人種バンドでもある。
音楽は独特ですよね。個人的にすごい好きなのが、ボーカルの声の使い分け。林檎ちゃんもびっくりな地声と裏声のバランス。あと、やっぱり楽曲自体が独特ですよね。ちょっと説明しづらいですが。そこは聴いてみるしかないってか。最近これに逃げるのが多いよね。とりあえず聴いてみたいな。レビューやってる意味あるのかなみたいな。
あと、一つ知ったのが、このアルバム絶賛されてます。超辛口レビュー雑誌が軒並み絶賛してます。9/10以下取ってないっていう。全ての雑誌が2006年のアルバムトップ5以内にいれてるみたいな。そんなすごいのか?いや、すごいけど、なんか批評家うけするんだろうな。
http://www.youtube.com/watch?v=j1-xRk6llh4
http://www.youtube.com/watch?v=zDzTjyiRVAM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=PqTZzlk1WlI
"A Method" はライブしかない...。
評価:8.5/10
ってか、ちょっと微妙な"Tortoise"とか"Tim Armstrong"とかでいこうかと思ったんだけど、やっぱりおすすめしたいバンドもので。だって微妙なの嫌でしょ?
まあ、御託はこれぐらいにして、いざレビュー。
The Temper Trap, "Conditions"
mixiの方でも一回書きましたが、今年の三月に神ラジオ局94.7fmで発見したオーストラリアはメルボルン出身のアルタナバンド。当時は"Kings of Leon" "American Bang"的なナッシュビルのアルタナシーンっぽいと思ったんですけど、いや、まあ、今もそれっぽいですけど、もうちょっとアンビエンス系が入ってるかなと思ったり。雰囲気によるところが大きいと言うか。
"Sweet Disposition"は衝撃的な出会いでしたね。中毒性の高い曲です。ってか、ぶっちゃけあんまり書くこと無い笑 アルバム自体めっちゃいいんで、ぜひ通してきいてください。それぐらい?
http://www.youtube.com/watch?v=jxKjOOR9sPU
http://www.youtube.com/watch?v=5xQF0gerTtM
http://www.youtube.com/watch?v=dMRfUtg_Fv4
http://www.youtube.com/watch?v=UXJSN6Z9gGo
評価:9/10
Trust Company, "True Parallels"
アラバマ出身のエモちっくハードメロコアバンド、トラスト・カンパニー。三人組で写真をみてみたところ、相当ダサイです。初期レミオロメン並みにダサイです。でも、個人的にはバンドでダサイは誉め言葉なんだけどね。
いやー、わかりやすいメロコアですよ。パワーコ―ドとベースの音のデカさとギラギラなギターとボーカルのあの声。高校2年生ぐらいの時にハマりました。ってか完全なる中高でハマるタイプの音楽だよね。"Dashboard Confessional" "Taking Back Sunday" あたりが聴きたくなるw
http://www.youtube.com/watch?v=mEFjQgRoeKk
http://www.youtube.com/watch?v=4r6rzomMZb8
http://www.youtube.com/watch?v=zjcPG77_qHQ
評価:7/10
TV on the Radio, "Return to Cookie Mountain"
最近のブルックリン・シーンと呼ばれる音楽ができる前からブルックリンから出てきた、インディーアルタナバンド、和訳「ラジオでテレビが流れてる」。メインの二人がこれぞNYを生き抜いたって感じな黒人と、黒ぶち眼鏡でいかにもギーク系の白人という、"Massive Attack"もびっくりな超人種バンドでもある。
音楽は独特ですよね。個人的にすごい好きなのが、ボーカルの声の使い分け。林檎ちゃんもびっくりな地声と裏声のバランス。あと、やっぱり楽曲自体が独特ですよね。ちょっと説明しづらいですが。そこは聴いてみるしかないってか。最近これに逃げるのが多いよね。とりあえず聴いてみたいな。レビューやってる意味あるのかなみたいな。
あと、一つ知ったのが、このアルバム絶賛されてます。超辛口レビュー雑誌が軒並み絶賛してます。9/10以下取ってないっていう。全ての雑誌が2006年のアルバムトップ5以内にいれてるみたいな。そんなすごいのか?いや、すごいけど、なんか批評家うけするんだろうな。
http://www.youtube.com/watch?v=j1-xRk6llh4
http://www.youtube.com/watch?v=zDzTjyiRVAM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=PqTZzlk1WlI
"A Method" はライブしかない...。
評価:8.5/10
2010年12月16日木曜日
音楽レビュー:"Saul Williams" "Ga Ga Ga Ga Ga" "Rachmaninov Plays Rachmaninov - Solo Works & Transcriptions"
Sもいいアーティスト多いですね。もう選べない!選んだけど!!一応ちょっとは目新しいものにしようと思ってます。まあPほどマイナーではないが笑
Saul Williams, "Saul Williams"
北ニューヨーク出身のソール・ウィリアムス。詩人兼アーティストです。あと、ニューヨーク大学出身なので、一応おれの先輩だ!
彼の音楽スタイルはおもろいですよ。ヒップホップっぽいっちゃあぽいけど、どこか違うよね。主に詩人だから、やはりリリックスがすごい。あと、リズムや音をバックに語ることも多いんですが、それもとても深く重くのしかかってくる。初めて知ったのはナイキのCMで"List of Demands"が流れた時。衝撃が走りましたね。
彼、ニューヨーク大学の演劇科を出てるんですよね。だから役者でもある。そして奥様は画家兼美大教授。それでNYのアートシーンを二人で生きている訳で、なんか、憧れる所はあるよね。アートな人生送りたいよね。またNY帰るか笑
ってか日本のメインストリーム芸能界の安いマルチタレンチズムの対極がソールウィリアムスだよ。どれも中途半端なのに全てに手を出そうとする日本の芸能人(cough, KAGEROU, cough, cough)に爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。
http://www.youtube.com/watch?v=sXzK0AFpmcI
高校のころ、自分の肌の黒さのコンプレックス、人格の保ちかたを生々しく書いている。すごい曲ですよ。和訳の価値あり。
http://www.youtube.com/watch?v=kRsgavuG4sg&feature=channel
語り系
http://www.youtube.com/watch?v=tuQVNA3JstU
評価:8/10
Spoon, "Ga Ga Ga Ga Ga"
テキサス出身のインディーちっくアルタナバンド。このアルバムは結構スプーンを有名にさせた一作ですよね。このいいっこ前ぐらいで売れ始めたのか。
実ひはわたくし、シアトルのほうに幼馴染みがいるんですが、彼女から知りました。ってか彼女、かなりのアルタナロックフリークで、よくアルバム借りてましたな。高校一年生で一番好きなアーティストが"Spoon"と"Third Eye Blind"で悩むって笑 どういう女子高生だ笑 まあ、おかげでおれはスプーンを知ったのですが。
サウンドはもう、上に書いた通り、インディーアルタナ。それがなんなのかはよくわからない。ただ、このアルバムに入ってる"My Little Japanese Cigarette Case"はこのアイチューンでトッププレイです(11回笑)。
しかもライヴ版しかない笑 そんなマイナーか?
http://www.youtube.com/watch?v=h1kQQDP5tQg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Ron1PSGI6GI
http://www.youtube.com/watch?v=eaqWSGenyE0
評価:9/10
Sergei Rachmaninoff, "Rachmaninov Plays Rachmaninov - Solo Works & Transcriptions"
久しぶりのクラシカル。ラフマニノフがラフマニノフを弾く、ソロ系の作品の数々。コンチェルトの方のアルバムも持ってますけど今回はこっちで。
クラシカル音楽を聴く、奏でるものは皆思ってるのが、その演奏に対して、ぶっちゃけこれ作った人はどう思ってるのよ?色々譜面には書いてあるけど、ぶっちゃけどうなのよ?おれがやりたい通りでいいのかよ?そこら辺を考えます。
それに唯一答えてくるのがラフマニノフ。バッハもモータルトとベトヴェンもショパンもみんな録音技術のない頃に生きてた訳でしょ?でもラフマニノフは違う!!彼の直の演奏が聞けるのよ!
是非ご賞味あれ〜
http://www.youtube.com/watch?v=aT2FqSHlmMk
http://www.youtube.com/watch?v=tl-kG4H4VrQ
評価:おれにラフマニノフを評価しろと?すみません、ごめんなさい。
Saul Williams, "Saul Williams"
北ニューヨーク出身のソール・ウィリアムス。詩人兼アーティストです。あと、ニューヨーク大学出身なので、一応おれの先輩だ!
彼の音楽スタイルはおもろいですよ。ヒップホップっぽいっちゃあぽいけど、どこか違うよね。主に詩人だから、やはりリリックスがすごい。あと、リズムや音をバックに語ることも多いんですが、それもとても深く重くのしかかってくる。初めて知ったのはナイキのCMで"List of Demands"が流れた時。衝撃が走りましたね。
彼、ニューヨーク大学の演劇科を出てるんですよね。だから役者でもある。そして奥様は画家兼美大教授。それでNYのアートシーンを二人で生きている訳で、なんか、憧れる所はあるよね。アートな人生送りたいよね。またNY帰るか笑
ってか日本のメインストリーム芸能界の安いマルチタレンチズムの対極がソールウィリアムスだよ。どれも中途半端なのに全てに手を出そうとする日本の芸能人(cough, KAGEROU, cough, cough)に爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。
http://www.youtube.com/watch?v=sXzK0AFpmcI
高校のころ、自分の肌の黒さのコンプレックス、人格の保ちかたを生々しく書いている。すごい曲ですよ。和訳の価値あり。
http://www.youtube.com/watch?v=kRsgavuG4sg&feature=channel
語り系
http://www.youtube.com/watch?v=tuQVNA3JstU
評価:8/10
Spoon, "Ga Ga Ga Ga Ga"
テキサス出身のインディーちっくアルタナバンド。このアルバムは結構スプーンを有名にさせた一作ですよね。このいいっこ前ぐらいで売れ始めたのか。
実ひはわたくし、シアトルのほうに幼馴染みがいるんですが、彼女から知りました。ってか彼女、かなりのアルタナロックフリークで、よくアルバム借りてましたな。高校一年生で一番好きなアーティストが"Spoon"と"Third Eye Blind"で悩むって笑 どういう女子高生だ笑 まあ、おかげでおれはスプーンを知ったのですが。
サウンドはもう、上に書いた通り、インディーアルタナ。それがなんなのかはよくわからない。ただ、このアルバムに入ってる"My Little Japanese Cigarette Case"はこのアイチューンでトッププレイです(11回笑)。
しかもライヴ版しかない笑 そんなマイナーか?
http://www.youtube.com/watch?v=h1kQQDP5tQg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Ron1PSGI6GI
http://www.youtube.com/watch?v=eaqWSGenyE0
評価:9/10
Sergei Rachmaninoff, "Rachmaninov Plays Rachmaninov - Solo Works & Transcriptions"
久しぶりのクラシカル。ラフマニノフがラフマニノフを弾く、ソロ系の作品の数々。コンチェルトの方のアルバムも持ってますけど今回はこっちで。
クラシカル音楽を聴く、奏でるものは皆思ってるのが、その演奏に対して、ぶっちゃけこれ作った人はどう思ってるのよ?色々譜面には書いてあるけど、ぶっちゃけどうなのよ?おれがやりたい通りでいいのかよ?そこら辺を考えます。
それに唯一答えてくるのがラフマニノフ。バッハもモータルトとベトヴェンもショパンもみんな録音技術のない頃に生きてた訳でしょ?でもラフマニノフは違う!!彼の直の演奏が聞けるのよ!
是非ご賞味あれ〜
http://www.youtube.com/watch?v=aT2FqSHlmMk
http://www.youtube.com/watch?v=tl-kG4H4VrQ
評価:おれにラフマニノフを評価しろと?すみません、ごめんなさい。
2010年12月15日水曜日
音楽レビュー:"Consolers Of The Lonely" "The Way I See It" "Melody A.M."
邦楽の月曜日は今週は休載ということで、Qを飛ばしてR特集。もうあんまりアルファベット関係なくなってきてるよね笑 あと、今回はP特集ほどマイナーじゃないんで、ちゃんとようつべあるはず!!
The Raconteurs, "Consolers Of The Lonely"
ホワイトストライプスのジャックホワイトとソロアーティストのブレンデンベンソンがノリで作ったデトロイト初のバンド。これはセカンドアルバム。正直言うとファースト聞いてない!聞きたい!!
音はホワイトストライプスっぽいですが、あっちよりバンドっぽくて、ノリがいい気がする。おれは聞いてるとすぐ体が動きだします。それはもうジャックホワイトの才能ですよね。"Salute Your Solution"とかね。あと、現在ナッシュビルとのことで、カントリーさも結構いい味出してるよね。"Old Enough"とかね。
http://www.youtube.com/watch?v=7lL1CW140FQ
レコスタ超ナッシュビルっぽい!!!フィーチャリングバージョン!
http://www.youtube.com/watch?v=1qahZ-whM6o
http://www.youtube.com/watch?v=IbMqqtnvLTY
http://www.youtube.com/watch?v=NskSnQIPBBM
評価:8/10
Raphael Saadiq, "The Way I See It"
これぞR&Bを提供してくれる、元トニートニートニーのメンバー、ラファエル・サディーク。実はラファエル、一回おれを助けています。去年のフランス語の先生が実は大のブラックミュージックファンで、彼と結構サディークについて盛り上がりました。ブルーノートに来てたけど、高すぎて見れなかったよねとか。しかし彼のフランス語の期末で28点とってしまいました。でも単位が来たので、たぶんこれで盛り上がったのがよかったと思っています。
サディークのいい所は、本当に一昔前のアールアンドビーを歌うんですよね。最近のニーヨとかザ・ドリームとかじゃなくて、ちょっと前なんですよ。若干ジャズなんですよ。なんかニューヨークかニューオーリンズとかの黒人街とかを歩いてて床屋とかで聞けそうな感じ。なのにJay-Zとかフィーチャリングしてるから面白いんですよね。いやー、お勧めしますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=LdQHiGHGCB0
http://www.youtube.com/watch?v=xuCpet4UKE8
http://www.youtube.com/watch?v=a2-IbE-Okeo
http://www.youtube.com/watch?v=zToJVCe-nCw
評価:8.5/10
ご存知ノルウェー出身のエレクトロデュオ、ロイクソップ。彼らも昔確かNYでガイコのCMで発見したのかな。ファーストアルバムです。最近何かと話題の「ノルウェイの森」ですが、春樹がビートルズじゃなくてこっち使ったらもうちょっと共感できたかな。いや、ビートルズも好きだけどさ。ただ、しわくちゃのおばさんがギターじゃなくて思いっきりシンセ(コルグのMS-20辺りの超アナログ)いじくってたら面白いなと思って笑
とにかく雰囲気作りが抜群な二人です。ちょっとシャレオツなパーリーだったらとりあえずこのアルバム流しておけばいいや、みたいな。なので、エレクトロと言ってもダンスミュージックというよりは、なんだろ、イイ感じ系、みたいな?これ伝わってる?自分でも言葉足らずなのが分る...。え?対比すればいいの?Telepopmusikも似てるって言えばいいの?もう分からない!とりあえず聞いて!流して!!女の子おとしてきて!!!
http://www.youtube.com/watch?v=IkvXcvb7rkg
http://www.youtube.com/watch?v=Rq-KyGpNN0Y&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=xFfIAmtPUB4
http://www.youtube.com/watch?v=78KSGSXGrIY
評価:9/10
The Raconteurs, "Consolers Of The Lonely"
ホワイトストライプスのジャックホワイトとソロアーティストのブレンデンベンソンがノリで作ったデトロイト初のバンド。これはセカンドアルバム。正直言うとファースト聞いてない!聞きたい!!
音はホワイトストライプスっぽいですが、あっちよりバンドっぽくて、ノリがいい気がする。おれは聞いてるとすぐ体が動きだします。それはもうジャックホワイトの才能ですよね。"Salute Your Solution"とかね。あと、現在ナッシュビルとのことで、カントリーさも結構いい味出してるよね。"Old Enough"とかね。
http://www.youtube.com/watch?v=7lL1CW140FQ
レコスタ超ナッシュビルっぽい!!!フィーチャリングバージョン!
http://www.youtube.com/watch?v=1qahZ-whM6o
http://www.youtube.com/watch?v=IbMqqtnvLTY
http://www.youtube.com/watch?v=NskSnQIPBBM
評価:8/10
Raphael Saadiq, "The Way I See It"
これぞR&Bを提供してくれる、元トニートニートニーのメンバー、ラファエル・サディーク。実はラファエル、一回おれを助けています。去年のフランス語の先生が実は大のブラックミュージックファンで、彼と結構サディークについて盛り上がりました。ブルーノートに来てたけど、高すぎて見れなかったよねとか。しかし彼のフランス語の期末で28点とってしまいました。でも単位が来たので、たぶんこれで盛り上がったのがよかったと思っています。
サディークのいい所は、本当に一昔前のアールアンドビーを歌うんですよね。最近のニーヨとかザ・ドリームとかじゃなくて、ちょっと前なんですよ。若干ジャズなんですよ。なんかニューヨークかニューオーリンズとかの黒人街とかを歩いてて床屋とかで聞けそうな感じ。なのにJay-Zとかフィーチャリングしてるから面白いんですよね。いやー、お勧めしますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=LdQHiGHGCB0
http://www.youtube.com/watch?v=xuCpet4UKE8
http://www.youtube.com/watch?v=a2-IbE-Okeo
http://www.youtube.com/watch?v=zToJVCe-nCw
評価:8.5/10
Röyksopp, "Melody A.M."
ご存知ノルウェー出身のエレクトロデュオ、ロイクソップ。彼らも昔確かNYでガイコのCMで発見したのかな。ファーストアルバムです。最近何かと話題の「ノルウェイの森」ですが、春樹がビートルズじゃなくてこっち使ったらもうちょっと共感できたかな。いや、ビートルズも好きだけどさ。ただ、しわくちゃのおばさんがギターじゃなくて思いっきりシンセ(コルグのMS-20辺りの超アナログ)いじくってたら面白いなと思って笑
とにかく雰囲気作りが抜群な二人です。ちょっとシャレオツなパーリーだったらとりあえずこのアルバム流しておけばいいや、みたいな。なので、エレクトロと言ってもダンスミュージックというよりは、なんだろ、イイ感じ系、みたいな?これ伝わってる?自分でも言葉足らずなのが分る...。え?対比すればいいの?Telepopmusikも似てるって言えばいいの?もう分からない!とりあえず聞いて!流して!!女の子おとしてきて!!!
http://www.youtube.com/watch?v=IkvXcvb7rkg
http://www.youtube.com/watch?v=Rq-KyGpNN0Y&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=xFfIAmtPUB4
http://www.youtube.com/watch?v=78KSGSXGrIY
評価:9/10
2010年12月14日火曜日
読書レビュー:What I Wish I Knew When I Was 20
"What I Wish I Knew When I Was 20", Tina Selig
今和訳がヒット中の「20歳のときに知っておきたかったこと」。英文を読みました。
素晴らしい。その一言。人生で何かやってみたいと思ってる方、読んでください。リスクや失敗が怖いから安定した道を生きようと思ってる方、読んでください。アイデアはあるんだけど、どうしたらいいか分からない方、読んでください。
スタンフォードのイノベーション教室で実践されている課題もたくさん実例で載っているので、めっちゃ楽しいです。自己啓発本とは思えないクオリティーの高さと奢りのなさ。勝間和代に読ませたいわ。
おれはこの本を読んで自分が歩こうとしている道に対し少し自信が湧きました。そして、幾つかアイデアも湧きました。感謝感謝です。
あと、著者にメールを送ってみます。彼女に会うためだったらサンフランシスコまでいきますよ!!
評価:★★★★★
今和訳がヒット中の「20歳のときに知っておきたかったこと」。英文を読みました。
素晴らしい。その一言。人生で何かやってみたいと思ってる方、読んでください。リスクや失敗が怖いから安定した道を生きようと思ってる方、読んでください。アイデアはあるんだけど、どうしたらいいか分からない方、読んでください。
スタンフォードのイノベーション教室で実践されている課題もたくさん実例で載っているので、めっちゃ楽しいです。自己啓発本とは思えないクオリティーの高さと奢りのなさ。勝間和代に読ませたいわ。
おれはこの本を読んで自分が歩こうとしている道に対し少し自信が湧きました。そして、幾つかアイデアも湧きました。感謝感謝です。
あと、著者にメールを送ってみます。彼女に会うためだったらサンフランシスコまでいきますよ!!
評価:★★★★★
読書レビュー:ノルウェイの森<下>
「ノルウェイの森<下>」村上春樹
プラザのたけさんから下巻いただき。バイト中に読み終えた笑
うん、どこから始めるか。とりあえず下巻の方が面白かったです。上巻で慣れたっていうのもあると思うんですが、ってか期待しなくなったっていうか、まあ、主に緑が出てきたことがでかかったかな。
この小説、本当に緑がいなかったら救いようがなかったですよ。緑自体は人間としては嫌いですが(完全に英語のBITCHの定義に当てはまる)、ま だ魅力はあったよね。あのワタナベがコーラ買ってる間に書いた手紙とか相当なセンスだよ笑 あと、世の中に対する意見が辛辣で気持ちよかった。このこ、お もろいこと考えてるなぁ、みたいな。彼女だったら嫌だけど、友達だったら楽しいかもなぁ、みたいな。
だって、他の奴ら本当に興味ないもん。共感できないもん。ワタナベも直子も、しわくちゃのおばさんも永沢も、その他にいたキャラも(いたっけ?)、誰にも興味湧かない。ある意味すごいよ。
で、思ったんだけど、この小説、すごいパーツわけできる訳。恋愛という巨大コンセプトの基、死と性、そしてその間を埋めるための酒、音楽、そして 書物。さて見てみよう。個人的にはあんまり恋愛体質じゃない上に、死も身近に感じたことはない。性欲もたぶんかなり少ないほうだし、酒も飲まない。音楽は 聴くし本は読むけど、「グレートギャツビィ」と「イパネマの娘」以外別にすごい共感できる部分はない。これはこの小説楽しめないわ。多分春樹ファンが 「かっけぇ!!」と思ってる世界感の16%ぐらいしか共感できてないもん。
ってか人死に過ぎだよ。直子の家族って娘二人自殺でなくしてるんでしょ?もうおかしいよ。ハツミさんが死ぬ理由も分らんよ。あと、手で抜き過ぎ!!!
とりあえず、もう一回がんばってみるよ。
P。S。エンディングはうんこでした。
評価:★★★☆☆
プラザのたけさんから下巻いただき。バイト中に読み終えた笑
うん、どこから始めるか。とりあえず下巻の方が面白かったです。上巻で慣れたっていうのもあると思うんですが、ってか期待しなくなったっていうか、まあ、主に緑が出てきたことがでかかったかな。
この小説、本当に緑がいなかったら救いようがなかったですよ。緑自体は人間としては嫌いですが(完全に英語のBITCHの定義に当てはまる)、ま だ魅力はあったよね。あのワタナベがコーラ買ってる間に書いた手紙とか相当なセンスだよ笑 あと、世の中に対する意見が辛辣で気持ちよかった。このこ、お もろいこと考えてるなぁ、みたいな。彼女だったら嫌だけど、友達だったら楽しいかもなぁ、みたいな。
だって、他の奴ら本当に興味ないもん。共感できないもん。ワタナベも直子も、しわくちゃのおばさんも永沢も、その他にいたキャラも(いたっけ?)、誰にも興味湧かない。ある意味すごいよ。
で、思ったんだけど、この小説、すごいパーツわけできる訳。恋愛という巨大コンセプトの基、死と性、そしてその間を埋めるための酒、音楽、そして 書物。さて見てみよう。個人的にはあんまり恋愛体質じゃない上に、死も身近に感じたことはない。性欲もたぶんかなり少ないほうだし、酒も飲まない。音楽は 聴くし本は読むけど、「グレートギャツビィ」と「イパネマの娘」以外別にすごい共感できる部分はない。これはこの小説楽しめないわ。多分春樹ファンが 「かっけぇ!!」と思ってる世界感の16%ぐらいしか共感できてないもん。
ってか人死に過ぎだよ。直子の家族って娘二人自殺でなくしてるんでしょ?もうおかしいよ。ハツミさんが死ぬ理由も分らんよ。あと、手で抜き過ぎ!!!
とりあえず、もう一回がんばってみるよ。
P。S。エンディングはうんこでした。
評価:★★★☆☆
読書レビュー:Dress Your Family in Corduroy and Denim
"Dress Your Family in Corduroy and Denim" David Sedaris
地元ポートランドにある有名な古本屋(アメリカ最大)パウエルズ・ブックスでお勧めされていたので購入。途中で気づいたけど、エッセイ集です。
最初は普通に小説かと思ったら、実は筆者の実体験をもとにしたエッセイ集。もう、爆笑。これはすごい。「ワセダ三畳」の英語版みたいな感じ。何回 も声を上げて爆笑しました。こんなウィットに飛んだ作家初めてですよ。テンポがいい。語彙がいい。そしてなにより語られるエピソードが最高!
ほとんどのエッセイは子供のときの体験、個性豊かな家族、もしくはパリにボーイフレンドと住んでいるときの暮らしの模様。特に家族とボーイフレン ドがおもしろい。よくこんな面白い人集まるよな。類は友を呼ぶのか。ってか親が産んでるのか笑 もうクレヨンしんちゃんレベルの強烈なキャラクターばっか りですよ。
間違いなくもう一冊よみますね。一個一個のエッセイの展開、そして「結」の部分が素晴らしい。とくに村上春樹よんだ後だったからそう感じたのかもww
評価:★★★★★
地元ポートランドにある有名な古本屋(アメリカ最大)パウエルズ・ブックスでお勧めされていたので購入。途中で気づいたけど、エッセイ集です。
最初は普通に小説かと思ったら、実は筆者の実体験をもとにしたエッセイ集。もう、爆笑。これはすごい。「ワセダ三畳」の英語版みたいな感じ。何回 も声を上げて爆笑しました。こんなウィットに飛んだ作家初めてですよ。テンポがいい。語彙がいい。そしてなにより語られるエピソードが最高!
ほとんどのエッセイは子供のときの体験、個性豊かな家族、もしくはパリにボーイフレンドと住んでいるときの暮らしの模様。特に家族とボーイフレン ドがおもしろい。よくこんな面白い人集まるよな。類は友を呼ぶのか。ってか親が産んでるのか笑 もうクレヨンしんちゃんレベルの強烈なキャラクターばっか りですよ。
間違いなくもう一冊よみますね。一個一個のエッセイの展開、そして「結」の部分が素晴らしい。とくに村上春樹よんだ後だったからそう感じたのかもww
評価:★★★★★
2010年12月12日日曜日
音楽レビュー:"Writer's Block" "Hello" "Rocket"
読者の皆様、お久しぶりです。この前の木曜日に、友達に「ブログまだ読んでくれてる?」って聞いたら、「いや、読むのやめた。正直つまらない」と言われました。
...めげずに頑張っていきます。
で、レビュー。今回はN,Oを飛ばして(どっちもいいアーティストはたくさんいるんですが、なんか選ぶのめんどくなったから)マイナーアーティストP特集でいこうと思います。
Peter Bjorn And John, "Writer's Block"
スウェーデン出身のスリーピースインディーロックバンド。名前の由来はそのままメンバーの名前。いいよねこのシンプルさ。
発見したのはポートランドの神ラジオ局94.7fm。"Young Folks"が流れていて、なんだこれは!!!って感じでした。で、完全に青春の思い出ソングになっちゃいました。同じ仲間の一人は日本に受験で帰った時、PDXー成田間の飛行機でこの曲を聞いて号泣したらしい。その気持ちわかる。口笛と男女のボーカルと切ない歌詞のハーモニーは感傷深い時期には涙を誘いますよ。
全体的にサウンドは名前同様シンプルです。本当に「インディーロック」って感じ。バンドがまだインディー状態な感じじゃなく、バンドがインディーロックやってる感じ?これ意味分る?
http://www.youtube.com/watch?v=51V1VMkuyx0
http://www.youtube.com/watch?v=zQbK9w_L6Zw
http://www.youtube.com/watch?v=sQimGPY6Lfo
評価:8.5/10
Poe. "Hello"
アメリカのシンガーソングライター、ポー。個人的にはインテリ音楽の最高峰だとおもいます。インテリ音楽というのは、完全に個人的な定義ですが、親の代からインテリで、その遺伝子を受け継ぎ、音楽をインテリなことを通しやるみたいな、極めて曖昧なものです。ポーの場合も親父は大学教授、自分はプリンストン行ってるし、最終的にお兄ちゃんが書いた小説と同テーマのアルバムを作ってブックツアーに出ると言う、ね、インテリ感満載でしょ?歌詞も詩的ですし。
若干暗めな曲調。Frou Frou/Imogen Heap, Jem, Santogold辺りを思い出す。ポーのほうが随分年上らしいですが(ウィキで知った)。オーガニックとエレクトリックな音の融合が心地いい。ってか、やっぱりインテリですよ。"That Day"なんて語りですよ、ほとんど。語るのって相当頭いい人しかできないですよ。しかも聞いていて気持ちいいからすごいよね。
なぜか普通のバージョンが探せない。から、バンドバージョンで。
http://www.youtube.com/watch?v=2sBvxqB5VT4
"That Day"に至ってはようつべ上に存在しない...。
唯一オリジナルがあるやつ
http://www.youtube.com/watch?v=befAwVNfkj4
評価:9/10
Primitive Radio Gods, "Rocket"
南カリフォルニア出身のバンドのファースト。このアルバムで結構有名になったらしいんですが、それ以来消えちゃった。
彼らのヒット曲"Standing Outside A Broken Phone Booth with Money In My Hand"も神ラジオ局で初めて聞きましたね。多分、オレゴン特有の雨上がりの後、空が美しく晴れ渡り、樹々がいつも以上に生い茂っていた昼下がりだったと思います。おれはサブウェイあたりを近所で買って、家に帰って小説の続きを読もうとしていたに違いない。覚えてないけど。そういうイメージは湧いてきます。
まあ、素晴らしい一曲です。他は当たり外れが多いけど。いいやつ載っけておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=oJFtnuc5Y1g
http://www.youtube.com/watch?v=Op5olzp6C7I
ってマイナーすぎてようつべにほとんど無い笑
評価:7/10
...めげずに頑張っていきます。
で、レビュー。今回はN,Oを飛ばして(どっちもいいアーティストはたくさんいるんですが、なんか選ぶのめんどくなったから)マイナーアーティストP特集でいこうと思います。
Peter Bjorn And John, "Writer's Block"
スウェーデン出身のスリーピースインディーロックバンド。名前の由来はそのままメンバーの名前。いいよねこのシンプルさ。
発見したのはポートランドの神ラジオ局94.7fm。"Young Folks"が流れていて、なんだこれは!!!って感じでした。で、完全に青春の思い出ソングになっちゃいました。同じ仲間の一人は日本に受験で帰った時、PDXー成田間の飛行機でこの曲を聞いて号泣したらしい。その気持ちわかる。口笛と男女のボーカルと切ない歌詞のハーモニーは感傷深い時期には涙を誘いますよ。
全体的にサウンドは名前同様シンプルです。本当に「インディーロック」って感じ。バンドがまだインディー状態な感じじゃなく、バンドがインディーロックやってる感じ?これ意味分る?
http://www.youtube.com/watch?v=51V1VMkuyx0
http://www.youtube.com/watch?v=zQbK9w_L6Zw
http://www.youtube.com/watch?v=sQimGPY6Lfo
評価:8.5/10
Poe. "Hello"
アメリカのシンガーソングライター、ポー。個人的にはインテリ音楽の最高峰だとおもいます。インテリ音楽というのは、完全に個人的な定義ですが、親の代からインテリで、その遺伝子を受け継ぎ、音楽をインテリなことを通しやるみたいな、極めて曖昧なものです。ポーの場合も親父は大学教授、自分はプリンストン行ってるし、最終的にお兄ちゃんが書いた小説と同テーマのアルバムを作ってブックツアーに出ると言う、ね、インテリ感満載でしょ?歌詞も詩的ですし。
若干暗めな曲調。Frou Frou/Imogen Heap, Jem, Santogold辺りを思い出す。ポーのほうが随分年上らしいですが(ウィキで知った)。オーガニックとエレクトリックな音の融合が心地いい。ってか、やっぱりインテリですよ。"That Day"なんて語りですよ、ほとんど。語るのって相当頭いい人しかできないですよ。しかも聞いていて気持ちいいからすごいよね。
なぜか普通のバージョンが探せない。から、バンドバージョンで。
http://www.youtube.com/watch?v=2sBvxqB5VT4
"That Day"に至ってはようつべ上に存在しない...。
唯一オリジナルがあるやつ
http://www.youtube.com/watch?v=befAwVNfkj4
評価:9/10
Primitive Radio Gods, "Rocket"
南カリフォルニア出身のバンドのファースト。このアルバムで結構有名になったらしいんですが、それ以来消えちゃった。
彼らのヒット曲"Standing Outside A Broken Phone Booth with Money In My Hand"も神ラジオ局で初めて聞きましたね。多分、オレゴン特有の雨上がりの後、空が美しく晴れ渡り、樹々がいつも以上に生い茂っていた昼下がりだったと思います。おれはサブウェイあたりを近所で買って、家に帰って小説の続きを読もうとしていたに違いない。覚えてないけど。そういうイメージは湧いてきます。
まあ、素晴らしい一曲です。他は当たり外れが多いけど。いいやつ載っけておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=oJFtnuc5Y1g
http://www.youtube.com/watch?v=Op5olzp6C7I
ってマイナーすぎてようつべにほとんど無い笑
評価:7/10
2010年12月8日水曜日
漫画レビュー:「リアル」「天上天下」
久しぶりの漫画レビュー。今回は10年前に読み始めた漫画特集です。
ってか22になったんですが、自分がGTOの鬼塚と同じ年齢になったことが些かショックです。 鬼塚は大人なのにメチャクチャってことが一番グッときてたのに、まさかのおれがその「大人」と同じ年齢なんて。同じぐらいメチャクチャしなきゃ!ってそれは不可能だ!!スラムダンクのゴリと同じ年齢になった時以来のショックですわ。
という訳で年齢を意識させられる2作。
「リアル」井上武彦 週刊ヤングジャンプ連載中 現在10巻まで。
天才・井上武彦のスラムダンク後の漫画の一つ。バガボンドと平行しているからすごい。でも年に一回しかでない。ので、確か中学生のころ最初に1、2巻買ったから、あれから9年経ってるのか。
主人公が3人います。一人は健常者だけど、事故で女の子を車いす生活にさせた。一人はスプリントの天才だったのに骨肉腫で足を切断し、車いすバスケ選手になった。最後は高校のトップ的存在だったのに交通事故にあい下半身不随に。ようはバスケと車いすバスケ、健常者と車イス生活者の人生をそれこそ「リアル」に描いている漫画。
すごいですよ。最近はそうでもないけど、前までは一巻に一回は超考えさせられる台詞がありましたもん。一年待って、買って、「ほー」と深呼吸して、読み抜く。ここまで深い漫画はそうないですよ。本当に井上武彦は天才ですな。もうそれしか言えない。キャラクター三人をこれだけ描き出すのもなかなかできることじゃないですよ。普通だれかに寄っちゃうもん。でもそれだけしっかりしてるんですよね、設定が、ストーリーが。
まあ、漫画読まない人でも一読の価値あり。ほとんど漫画読まないうちの母親もリアルは読んでたし。歩ける自分がありがたいともちろん感じさせるけど、車イスバスケかっけえなとも思わせる。そして三人の若者が人生のリアルにぶつかる姿が見える。貴重な体験です。はやく来年のが読みたい...。
評価:9.5/10(満点は井上武彦の更なる高みが見たいという欲のせいであげられない...。スラダンもあるし)
「天上天下」 大暮維人 ウルトラジャンプ連載終了 全22巻
おーぐれいとがエロ漫画から転身して書いた作品。これも中2ぐらいに読み始めた気がする...。あれから何年?
おーぐれいとと言えば、知ってる人は知ってるんですが、(週刊少年マガジンで「エアギア」も書いてます)、絵がめちゃくちゃ綺麗。そしてそれ以外は結構めちゃくちゃなんですよね。とりあえず、カッコつけ漫画です。どこから説明すればいいか。女の子が美形で超巨乳。男も基本マッチョ(ギャグ要因以外は)。台詞もかっこいいものばかり。いろんなもんの蘊蓄もたくさんでてくる。戦闘機とか高級車とか楽器とか教会とか奇抜なファッションとかもうなんかかっこよさそうだったら全部でてくる。この漫画も一応青春学園バトルファンタジーみたいなものなんだけど、ストーリーは二の次だよね。とてもこの投稿じゃ書ききれない。
で、もうあれだから個人的なおーぐれーと論を書きますけど(エアギアも含め)、この人漫画家っていうかもうイラストレーターですよ。 その週書きたいものがあって、それを無理矢理ストーリーにはめ込む感じ。天上天下だと突然戦国時代に移りますからね。エアギアだと突然オバマ大統領でてきますからね。この人の絵は本当に素晴らしいですよ。それだけじゃなく、コマ割りとか、配置とかもすごい。握ってる剣の反射から相手が迫ってくるのを描くとか。テントウ虫の目から見た世界とか。ただ、これ全部ストーリーに必要か?って感じる。まあ、そこがおーぐれーとっぽくていいのかもしれないけど。
まあ、絵の綺麗さとかっこいい台詞を楽しみたいならもってこいの漫画です。あと、ソフトポルのちっくなタッチが好きならなおいいです(一巻の表紙で既にパンチラしてるからね)。読んでみる価値はあるとおもいますよ!
評価:8.5/10
ってか22になったんですが、自分がGTOの鬼塚と同じ年齢になったことが些かショックです。 鬼塚は大人なのにメチャクチャってことが一番グッときてたのに、まさかのおれがその「大人」と同じ年齢なんて。同じぐらいメチャクチャしなきゃ!ってそれは不可能だ!!スラムダンクのゴリと同じ年齢になった時以来のショックですわ。
という訳で年齢を意識させられる2作。
「リアル」井上武彦 週刊ヤングジャンプ連載中 現在10巻まで。
天才・井上武彦のスラムダンク後の漫画の一つ。バガボンドと平行しているからすごい。でも年に一回しかでない。ので、確か中学生のころ最初に1、2巻買ったから、あれから9年経ってるのか。
主人公が3人います。一人は健常者だけど、事故で女の子を車いす生活にさせた。一人はスプリントの天才だったのに骨肉腫で足を切断し、車いすバスケ選手になった。最後は高校のトップ的存在だったのに交通事故にあい下半身不随に。ようはバスケと車いすバスケ、健常者と車イス生活者の人生をそれこそ「リアル」に描いている漫画。
すごいですよ。最近はそうでもないけど、前までは一巻に一回は超考えさせられる台詞がありましたもん。一年待って、買って、「ほー」と深呼吸して、読み抜く。ここまで深い漫画はそうないですよ。本当に井上武彦は天才ですな。もうそれしか言えない。キャラクター三人をこれだけ描き出すのもなかなかできることじゃないですよ。普通だれかに寄っちゃうもん。でもそれだけしっかりしてるんですよね、設定が、ストーリーが。
まあ、漫画読まない人でも一読の価値あり。ほとんど漫画読まないうちの母親もリアルは読んでたし。歩ける自分がありがたいともちろん感じさせるけど、車イスバスケかっけえなとも思わせる。そして三人の若者が人生のリアルにぶつかる姿が見える。貴重な体験です。はやく来年のが読みたい...。
評価:9.5/10(満点は井上武彦の更なる高みが見たいという欲のせいであげられない...。スラダンもあるし)
「天上天下」 大暮維人 ウルトラジャンプ連載終了 全22巻
おーぐれいとがエロ漫画から転身して書いた作品。これも中2ぐらいに読み始めた気がする...。あれから何年?
おーぐれいとと言えば、知ってる人は知ってるんですが、(週刊少年マガジンで「エアギア」も書いてます)、絵がめちゃくちゃ綺麗。そしてそれ以外は結構めちゃくちゃなんですよね。とりあえず、カッコつけ漫画です。どこから説明すればいいか。女の子が美形で超巨乳。男も基本マッチョ(ギャグ要因以外は)。台詞もかっこいいものばかり。いろんなもんの蘊蓄もたくさんでてくる。戦闘機とか高級車とか楽器とか教会とか奇抜なファッションとかもうなんかかっこよさそうだったら全部でてくる。この漫画も一応青春学園バトルファンタジーみたいなものなんだけど、ストーリーは二の次だよね。とてもこの投稿じゃ書ききれない。
で、もうあれだから個人的なおーぐれーと論を書きますけど(エアギアも含め)、この人漫画家っていうかもうイラストレーターですよ。 その週書きたいものがあって、それを無理矢理ストーリーにはめ込む感じ。天上天下だと突然戦国時代に移りますからね。エアギアだと突然オバマ大統領でてきますからね。この人の絵は本当に素晴らしいですよ。それだけじゃなく、コマ割りとか、配置とかもすごい。握ってる剣の反射から相手が迫ってくるのを描くとか。テントウ虫の目から見た世界とか。ただ、これ全部ストーリーに必要か?って感じる。まあ、そこがおーぐれーとっぽくていいのかもしれないけど。
まあ、絵の綺麗さとかっこいい台詞を楽しみたいならもってこいの漫画です。あと、ソフトポルのちっくなタッチが好きならなおいいです(一巻の表紙で既にパンチラしてるからね)。読んでみる価値はあるとおもいますよ!
評価:8.5/10
音楽レビュー:"Eastview" "Commit This to Memory"
Mもいいアーティスト多いですよね。というわけで、邦楽の月曜日も合わせてダブルM。M&Mみたいな?え?うまくない?あ、そう。帰ります。
と見せかけてレビュー!
Monkey Majik, "Eastview"
ご存知モンキーマジックのセカンド。カナダ人ギタボ兄弟と日本人リズムセクションによる仙台のバンド。
初めてモンキーマジックを発見した時は確か高校一年とかだったと思うけど、衝撃が走りましたね。おれが探してたのはこれだ!みたいな。英語も日本語も歌えるバンド。そして、オーガニック系なのにビートもなんかよく分からんけど強い。かっこよすぎる!!寝る前に寝返りの打てないゴツいヘッドフォンで延々と聞いてたのを今でも思い出します。
"Livin' in the Sun"は神曲です。多分人生トップ10に入ります。おれがファラオだったら死んだあとピラミッドにこの曲を入れて流してくれと言います。それぐらいすごい。ってか、日本語も入ってるのになぜかアメリカ人にもすごい評判いい。Ellegarden聞かせたら爆笑してましたが笑
http://www.youtube.com/watch?v=ygXwu2iihlc
http://www.youtube.com/watch?v=FgrmvsVL_2U
http://www.youtube.com/watch?v=D_lDZXpSZgg
http://www.youtube.com/watch?v=CMf5z0Z50ik
ってかモンキーマジックもメインストリームで売れてから落ちたバンドだよなぁ。最近のとかまじこーうんだし...。avex傘下だもんな。まあでもこのアルバムは最高。
評価:9/10
Motion City Soundtrack, "Commit This to Memory"
ミネソタ出身のアルタナバンドのセカンド。ウィキ先生から知ったのですが、これほどメンバーチェンジしてるバンドも珍しい。元メンバー12人ぐらいいるよ!!
こいつらの存在はどこで知ったんだろう?高校の廊下で拾った誰かのアルバムコレクションの一部だったかな?まあ、なにはともあれ、当時かなりハマってました。なんか音がきれいですよね。そしてボーカルの声が若干エモよりですよね。あと歌詞がなんか時々エモっぽいですよね。アルコールとか鬱っぽい心境とかについて歌ったり。でも、先程も書いたけど、音は結構さっぱりなんですよ。なんか黒髪ロンゲのいいかにもエモっぽいやつが、バッサリ15cmぐらい切って資生堂椿あたりを使ってサラッサラヘアーにしたらこんな感じ?
個人的には、なぜだかわからないけど、洋楽「Going Under Ground」だと思ってる。まあ、確かゴーイングアンダーグラウンドの方は自分たちを邦楽"Weezer"だと思ってたらしいけど、それはないでしょ笑
まあお勧めなんで聞いてみて。日本人受けはいいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=JEXQ_dHWGAI
http://www.youtube.com/watch?v=MbBRkVqd0xY
http://www.youtube.com/watch?v=-QBOJZolP6o
http://www.youtube.com/watch?v=Sj6qMGCBCKI
評価:9/10
と見せかけてレビュー!
Monkey Majik, "Eastview"
ご存知モンキーマジックのセカンド。カナダ人ギタボ兄弟と日本人リズムセクションによる仙台のバンド。
初めてモンキーマジックを発見した時は確か高校一年とかだったと思うけど、衝撃が走りましたね。おれが探してたのはこれだ!みたいな。英語も日本語も歌えるバンド。そして、オーガニック系なのにビートもなんかよく分からんけど強い。かっこよすぎる!!寝る前に寝返りの打てないゴツいヘッドフォンで延々と聞いてたのを今でも思い出します。
"Livin' in the Sun"は神曲です。多分人生トップ10に入ります。おれがファラオだったら死んだあとピラミッドにこの曲を入れて流してくれと言います。それぐらいすごい。ってか、日本語も入ってるのになぜかアメリカ人にもすごい評判いい。Ellegarden聞かせたら爆笑してましたが笑
http://www.youtube.com/watch?v=ygXwu2iihlc
http://www.youtube.com/watch?v=FgrmvsVL_2U
http://www.youtube.com/watch?v=D_lDZXpSZgg
http://www.youtube.com/watch?v=CMf5z0Z50ik
ってかモンキーマジックもメインストリームで売れてから落ちたバンドだよなぁ。最近のとかまじこーうんだし...。avex傘下だもんな。まあでもこのアルバムは最高。
評価:9/10
Motion City Soundtrack, "Commit This to Memory"
ミネソタ出身のアルタナバンドのセカンド。ウィキ先生から知ったのですが、これほどメンバーチェンジしてるバンドも珍しい。元メンバー12人ぐらいいるよ!!
こいつらの存在はどこで知ったんだろう?高校の廊下で拾った誰かのアルバムコレクションの一部だったかな?まあ、なにはともあれ、当時かなりハマってました。なんか音がきれいですよね。そしてボーカルの声が若干エモよりですよね。あと歌詞がなんか時々エモっぽいですよね。アルコールとか鬱っぽい心境とかについて歌ったり。でも、先程も書いたけど、音は結構さっぱりなんですよ。なんか黒髪ロンゲのいいかにもエモっぽいやつが、バッサリ15cmぐらい切って資生堂椿あたりを使ってサラッサラヘアーにしたらこんな感じ?
個人的には、なぜだかわからないけど、洋楽「Going Under Ground」だと思ってる。まあ、確かゴーイングアンダーグラウンドの方は自分たちを邦楽"Weezer"だと思ってたらしいけど、それはないでしょ笑
まあお勧めなんで聞いてみて。日本人受けはいいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=JEXQ_dHWGAI
http://www.youtube.com/watch?v=MbBRkVqd0xY
http://www.youtube.com/watch?v=-QBOJZolP6o
http://www.youtube.com/watch?v=Sj6qMGCBCKI
評価:9/10
2010年12月5日日曜日
音楽レビュー:"Sam's Town" "The Cool"
今回はKとLなんですが、気づいたらこの二つ、セカンドアルバムで超オススメがあります。満点アルバムふたつです!!期待して読んでね!!!
The Killers, "Sam's Town"
皆様お馴染み、ザ・キラーズ。ラスベガス出身の、名前も含め、若干ブリットぽいアルタナバンドのセカンド。素直に言います。大好きです。ファーストも大好きですが、セカンドも大好きです。
キラーズのどこが好きかって?独特な曲の構成と王道ポップリフの融合。合唱っぽいコーラス。へんてこかつ心に刺さる歌詞。そしてフラワーズの歌声。ってか嫌いなところないよね。バンドやるならキラーズになりたい!!
「この心臓はもう昔のようには鼓動しないんだ。そしてこの唇はもう昔のようにはキスしないんだ。そして、この目ではもう君を確認できない。理由はわからないが。」
http://www.youtube.com/watch?v=TG5X4kOjEX8
「彼は何一つキリストには似てないが」
http://www.youtube.com/watch?v=ff0oWESdmH0
合唱系の最高峰。
http://www.youtube.com/watch?v=Oe0iD9Zk1Ws
全編東京のPV!ガチャピンに注目!
http://www.youtube.com/watch?v=zc8hbSM1zVo
評価:10/10
Lupe Fiasco, "The Cool"
シカゴ出身のラッパー、ルペ。彼のセカンド。素直に言います。大好きです。ファーストも大好きですが、セカンドも大好きです。
ルペの何が好きかって?ビートがかっこ良すぎるでしょ。歌詞がもうワンランク上でしょ。ってか天才ですよ。天才は彼とエミネム先生しかいないですよ。このふたりだけですよ、おれ歌詞検索するの。ってかどこから説明していったらいいかわからない...。とりあえず、おれが英語の先生になったら生徒に週一でルペの曲和訳させますね。それだけリリックスは一般ラッパーの群を抜いてます。ってかヒップホップやるならルペになりたい!
ってか、音楽は聞くけどほとんどライブには行かない自分ですが、ルペは生でみました。新木場の巨大クラブageahaで。朝の三時にコンサート始まりました。ルペ、以外とぽっちゃりでした笑 そこもまたいいよね。あと、かれ日本大好きだし。
パリで寝床につき、東京で目が覚めるという夢のような生活。「お疲れさまでしたand maybe au revoir」笑 天才ですねwww
http://www.youtube.com/watch?v=pp2uqGLNm5k
「ストIIは好きだがザンギエフは嫌い。ケンと龍はいいが、ブランカには勝ちにくい」って、ストIIについてラップするなんてwww
http://www.youtube.com/watch?v=77QsbRuslKw
真面目系の曲。結構戦争や貧困、疫病、メディアについて歌ってます。一曲目はその最高峰。二曲目は、ドラッグ中毒者、レイプ被害者、密入国者の体験を生々しく歌ってます。
http://www.youtube.com/watch?v=UF7rBcFolAc
http://www.youtube.com/watch?v=0ndUiZEhRk8
そしてシメは大ヒット曲。
http://www.youtube.com/watch?v=Ty0u1PzXfTo
評価:10/10
The Killers, "Sam's Town"
皆様お馴染み、ザ・キラーズ。ラスベガス出身の、名前も含め、若干ブリットぽいアルタナバンドのセカンド。素直に言います。大好きです。ファーストも大好きですが、セカンドも大好きです。
キラーズのどこが好きかって?独特な曲の構成と王道ポップリフの融合。合唱っぽいコーラス。へんてこかつ心に刺さる歌詞。そしてフラワーズの歌声。ってか嫌いなところないよね。バンドやるならキラーズになりたい!!
「この心臓はもう昔のようには鼓動しないんだ。そしてこの唇はもう昔のようにはキスしないんだ。そして、この目ではもう君を確認できない。理由はわからないが。」
http://www.youtube.com/watch?v=TG5X4kOjEX8
「彼は何一つキリストには似てないが」
http://www.youtube.com/watch?v=ff0oWESdmH0
合唱系の最高峰。
http://www.youtube.com/watch?v=Oe0iD9Zk1Ws
全編東京のPV!ガチャピンに注目!
http://www.youtube.com/watch?v=zc8hbSM1zVo
評価:10/10
Lupe Fiasco, "The Cool"
シカゴ出身のラッパー、ルペ。彼のセカンド。素直に言います。大好きです。ファーストも大好きですが、セカンドも大好きです。
ルペの何が好きかって?ビートがかっこ良すぎるでしょ。歌詞がもうワンランク上でしょ。ってか天才ですよ。天才は彼とエミネム先生しかいないですよ。このふたりだけですよ、おれ歌詞検索するの。ってかどこから説明していったらいいかわからない...。とりあえず、おれが英語の先生になったら生徒に週一でルペの曲和訳させますね。それだけリリックスは一般ラッパーの群を抜いてます。ってかヒップホップやるならルペになりたい!
ってか、音楽は聞くけどほとんどライブには行かない自分ですが、ルペは生でみました。新木場の巨大クラブageahaで。朝の三時にコンサート始まりました。ルペ、以外とぽっちゃりでした笑 そこもまたいいよね。あと、かれ日本大好きだし。
パリで寝床につき、東京で目が覚めるという夢のような生活。「お疲れさまでしたand maybe au revoir」笑 天才ですねwww
http://www.youtube.com/watch?v=pp2uqGLNm5k
「ストIIは好きだがザンギエフは嫌い。ケンと龍はいいが、ブランカには勝ちにくい」って、ストIIについてラップするなんてwww
http://www.youtube.com/watch?v=77QsbRuslKw
真面目系の曲。結構戦争や貧困、疫病、メディアについて歌ってます。一曲目はその最高峰。二曲目は、ドラッグ中毒者、レイプ被害者、密入国者の体験を生々しく歌ってます。
http://www.youtube.com/watch?v=UF7rBcFolAc
http://www.youtube.com/watch?v=0ndUiZEhRk8
そしてシメは大ヒット曲。
http://www.youtube.com/watch?v=Ty0u1PzXfTo
評価:10/10
読書レビュー:ノルウェイの森<上>
「ノルウェイの森<上>」村上春樹
もうすぐ映画が出るということでなにかと話題のノルウェイの森。プラザできんや君がよんでるのを見て、貸していただきました。
村上春樹作品は初ではないですが、別にあんまり読んだことはありませんでした。彼の書くエロスがとにかくいやで、若干食わず嫌いでした。でも、まあ、早稲田で映画撮った訳だし、読んでみるかとのこと。相変わらずダメでしたね。
とにかく描写があんまり好きじゃないんですよ。もう、長いっていうかクドいっていうか、ストーリー自体にあんまり動きがないのに、描写まで動きなかったら寝てまうわ!!一瞬ロードオブザリング読んでる気がしたもん。この描写の長さ!
あと、上にも書いたけど、ストーリーに動きがない!なんだこれ!キャラクターに感情移入できなかったらなんも面白くないよ。そしてキャラクターも あんまり魅力ないし。唯一面白いのは永沢さんぐらいか。あと突撃隊。残りは全く興味ないわ、淡々としすぎてて、プラトニックで。この小説にでてくるキャラ クター、上に書いた二人以外、誰とも友達になりたくないもん。
まあ、個人的な意見です。村上春樹のこの世界感が好きって色んな人が言うのも分ります。文章の才能があるのも理解できます。ただ自分には合わない。コービーブライアントみたいな感じ。実力は認めるけど、決して好きにはならない。
下巻まじどうしよ。一応結末は見てみるか。
評価:★★☆☆☆
もうすぐ映画が出るということでなにかと話題のノルウェイの森。プラザできんや君がよんでるのを見て、貸していただきました。
村上春樹作品は初ではないですが、別にあんまり読んだことはありませんでした。彼の書くエロスがとにかくいやで、若干食わず嫌いでした。でも、まあ、早稲田で映画撮った訳だし、読んでみるかとのこと。相変わらずダメでしたね。
とにかく描写があんまり好きじゃないんですよ。もう、長いっていうかクドいっていうか、ストーリー自体にあんまり動きがないのに、描写まで動きなかったら寝てまうわ!!一瞬ロードオブザリング読んでる気がしたもん。この描写の長さ!
あと、上にも書いたけど、ストーリーに動きがない!なんだこれ!キャラクターに感情移入できなかったらなんも面白くないよ。そしてキャラクターも あんまり魅力ないし。唯一面白いのは永沢さんぐらいか。あと突撃隊。残りは全く興味ないわ、淡々としすぎてて、プラトニックで。この小説にでてくるキャラ クター、上に書いた二人以外、誰とも友達になりたくないもん。
まあ、個人的な意見です。村上春樹のこの世界感が好きって色んな人が言うのも分ります。文章の才能があるのも理解できます。ただ自分には合わない。コービーブライアントみたいな感じ。実力は認めるけど、決して好きにはならない。
下巻まじどうしよ。一応結末は見てみるか。
評価:★★☆☆☆
2010年12月4日土曜日
音楽レビュー:"Jaco Pastorius" "Bleed American" "Cross"
すみません!一身上の都合で投稿できませんでした。今回は待ちに待った(?)「J」特集。「J」で始まるアーティストは素晴らしいのが多いですからね。今回の特集だけでもカバーしきれません。
では、レビュー。
Jaco Pastorius, "Jaco Pastorius"
言わずと知れた、ジャズベースの名手、ジャコ・パストリアス。ニューヨーク大学時代でなんかクラスメートが彼についてプレゼンしてました。当時の才能溢れるミュージシャン特有のドラッグ、アルコール、精神病に悩まされてました。しかもバウンサーと喧嘩して、顔面の骨折られ、数日後の死亡。海老蔵もあんまり調子のってちゃだめだよ。
ジャコの音楽はジャズなんですけど、ちょっと特殊ですよね。ちょっとファンクが入ってると言うか。スチールドラムとかバイオリンとか使ってるし。作曲の才能も際立ってます。あと、なんていうんだろう、すごい感情に入りやすいんですよね。説明しにくいけど。ジャズにあんまり親しみのない人でも聞きやすいと思います。実際自分もそうでしたし。あと、彼のバンド"Weather Report"もすごいいいです。
http://www.youtube.com/watch?v=VY_tScCrRdc
http://www.youtube.com/watch?v=u3dKJATAJmA
http://www.youtube.com/watch?v=-STXsuxWptk
評価:8.5/10
Jimmy Eat World, "Bleed American"
和訳名「ジミーが世界を食べる」、アリゾナ出身のアルタナバンド。これは四枚目です。なんかMMTのハードなジミーファンと話してたら、初期のほうが全然いいと言い張ってましたが、ここらへんのジミーもすごくいいです。ってか正直初期ジミー知らん笑
完全に中学を思い出すバンドですよね。分りやすいポップなメロディーと爽快なリフ。中高生がハマらない訳がない。でも、今聞いても、ドラムパターンや、曲自体の構成は結構面白いものがあります。でもなんても言ってもどこか哀愁漂う歌声と曲のマッチングがいいですよね。いつも言ってますが、情景が浮かべば勝ち。ジミーは完全にアメリカの広い公園で夕焼けの中タッチアメフトやって、そのあと宵へと友達と喋りながらグアカモレチップスとレモネードで乾杯。そんな感じ。ってかアリゾナ出身というのが妙に納得いくわ。
http://www.youtube.com/watch?v=wU3KBI5qyEY
http://www.youtube.com/watch?v=i3utUy67em8
大ヒット曲"The Middle"。夢みたいなパーティーですね笑
http://www.youtube.com/watch?v=nZ7ZvxXvn90
評価:8.5/10
Justice, "Cross"
フランス人エレクトロニカデュオのファースト。フランスのエレクトロ文化は有名ですが、突如現れてアルバム出して、ここまでメジャーになったのも珍しいですよね。もうほとんど批判できないレベルの作品でしたので。まあ個人的な好き嫌いもちろんありますが。
ほんとヨーロッパのクラブシーンを覗きたくなるような一枚ですよ。こういうの常に流れてるの?みたいな。かなりヘヴィーな重低音の多いのがジャスティスの特徴ですが、そういうのが生理的に無理じゃないかぎりこれは中毒性ありますよ。"D.A.N.C.E."という曲で世にその名前を広めたのですが、この曲を聴くと彼らのセンスがわかりますよ。これ、なに、子供が歌ってるの?
うーん、体がかってに動き出す!
http://www.youtube.com/watch?v=bjWPyDMk8k8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=ZoUj-mfzQ7A
http://www.youtube.com/watch?v=ZQWuWfxMXA0
評価:8.5/10
では、レビュー。
Jaco Pastorius, "Jaco Pastorius"
言わずと知れた、ジャズベースの名手、ジャコ・パストリアス。ニューヨーク大学時代でなんかクラスメートが彼についてプレゼンしてました。当時の才能溢れるミュージシャン特有のドラッグ、アルコール、精神病に悩まされてました。しかもバウンサーと喧嘩して、顔面の骨折られ、数日後の死亡。海老蔵もあんまり調子のってちゃだめだよ。
ジャコの音楽はジャズなんですけど、ちょっと特殊ですよね。ちょっとファンクが入ってると言うか。スチールドラムとかバイオリンとか使ってるし。作曲の才能も際立ってます。あと、なんていうんだろう、すごい感情に入りやすいんですよね。説明しにくいけど。ジャズにあんまり親しみのない人でも聞きやすいと思います。実際自分もそうでしたし。あと、彼のバンド"Weather Report"もすごいいいです。
http://www.youtube.com/watch?v=VY_tScCrRdc
http://www.youtube.com/watch?v=u3dKJATAJmA
http://www.youtube.com/watch?v=-STXsuxWptk
評価:8.5/10
Jimmy Eat World, "Bleed American"
和訳名「ジミーが世界を食べる」、アリゾナ出身のアルタナバンド。これは四枚目です。なんかMMTのハードなジミーファンと話してたら、初期のほうが全然いいと言い張ってましたが、ここらへんのジミーもすごくいいです。ってか正直初期ジミー知らん笑
完全に中学を思い出すバンドですよね。分りやすいポップなメロディーと爽快なリフ。中高生がハマらない訳がない。でも、今聞いても、ドラムパターンや、曲自体の構成は結構面白いものがあります。でもなんても言ってもどこか哀愁漂う歌声と曲のマッチングがいいですよね。いつも言ってますが、情景が浮かべば勝ち。ジミーは完全にアメリカの広い公園で夕焼けの中タッチアメフトやって、そのあと宵へと友達と喋りながらグアカモレチップスとレモネードで乾杯。そんな感じ。ってかアリゾナ出身というのが妙に納得いくわ。
http://www.youtube.com/watch?v=wU3KBI5qyEY
http://www.youtube.com/watch?v=i3utUy67em8
大ヒット曲"The Middle"。夢みたいなパーティーですね笑
http://www.youtube.com/watch?v=nZ7ZvxXvn90
評価:8.5/10
Justice, "Cross"
フランス人エレクトロニカデュオのファースト。フランスのエレクトロ文化は有名ですが、突如現れてアルバム出して、ここまでメジャーになったのも珍しいですよね。もうほとんど批判できないレベルの作品でしたので。まあ個人的な好き嫌いもちろんありますが。
ほんとヨーロッパのクラブシーンを覗きたくなるような一枚ですよ。こういうの常に流れてるの?みたいな。かなりヘヴィーな重低音の多いのがジャスティスの特徴ですが、そういうのが生理的に無理じゃないかぎりこれは中毒性ありますよ。"D.A.N.C.E."という曲で世にその名前を広めたのですが、この曲を聴くと彼らのセンスがわかりますよ。これ、なに、子供が歌ってるの?
うーん、体がかってに動き出す!
http://www.youtube.com/watch?v=bjWPyDMk8k8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=ZoUj-mfzQ7A
http://www.youtube.com/watch?v=ZQWuWfxMXA0
評価:8.5/10
登録:
投稿 (Atom)